歴史ある諏訪の地に伝わる歴史トリビア

神は船で移動する?

下社はタケミナカタの神とヤサカトメの神、両神を祀っていますが、ヤサカトメの神様は春宮に2月~7月、秋宮に8月~1月の間鎮座します。

8月1日には「お船祭り」が行われ、ご神体の御霊代(みたましろ)を、舟に乗せて春宮から秋宮に運びます。

雑木である青柴できた舟は柴舟(しばふね)と呼ばれ、重量5トン、長さ8.1メートル、幅4.3メートル、高さ3.2メートル。
前後に伸びた胴棒を含めると12メートルにもなる巨大なもの。

数百人の氏子に続いて、『絹姫』『万寿姫』などあでやかな姫様、武士たちを中心とした時代行列や騎馬行列が2kmの道程を3時間ほどかけて練り歩きます。

「お舟祭り」は、「御柱祭り」をのぞけば下社最大のお祭りです。
7月31日にはお船祭り宵祭りも行われます。

2月1日は御霊代を秋宮から春宮へ運ぶ、「遷座祭(せんざさい)」は、神主の行列だけが粛々と進み厳かに行われますので、「こっそり祭り」と呼ぶ人もいるそうです。

お船祭りと還座祭の行列の経路は?

名前 日程 場所 所在地・伝説
遷座祭
(せんざさい)
2月1日 秋宮 大社通り→友の町→魁町→大門通り→春宮
お船祭り 8月1日 春宮 下馬橋→春宮大門→大社通り→八幡坂→太鼓橋→秋宮
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